I氏の手紙

Ibuki Hideaki Free Talk

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mixiコミュ

 仕事ではないのですが、商業出版物に名前が載りましたので御紹介。
 宝島社から出ている『mixiで友達の輪が広がった!』(シーコースト・パブリッシング編)という本の中の125ページ。
 コミュニティ・ガイドの中の「何が『フツー』かもうわからない! フェチの大海に溺れてみよう」というコーナーです。
 肝心のコミュの名前は「めがね+巨乳+タイトスカート」。

 ……うーむ。たくさんあるコミュの紹介文の中では、何故か、私の名前だけが出ているぞ(事前に名前を出してよいかと打診はありましたが)。
 このように大変ストライクゾーンの狭いコミュですが、現在約450人も参加していただいております。
 仕事でも活かしてみたいものですね(^_^;)

2005.4.11 ◇to page top


軍艦新聞

 4月7日。当地の天候は曇りのち雨。本を読むためには電灯をつけなくてはならないほど暗い。60年前の九州坊ノ岬沖も天候は悪かったと聞く。

 一口に兵器といっても、軍艦と飛行機、戦車では決定的な違いがある。
 それは軍艦の中は、人がたくさん住んでいるということである。兵器であると同時に家であり、小社会なのだ。
 そこではガリ版刷りの新聞さえも発行されていた。
 うちには、戦艦「日向」で発行されていた「日向新聞」のコピーがある。
「相撲大会の優勝者」とか「戦果発表、ゴキブリ○匹、ネズミ○匹」というほのぼのした内容のものだ。

 他の艦より一人あたりの居住面積が広く、冷暖房も完備され、「ホテル」とさえ呼ばれていた「大和」が沈んだのは60年前の今日である。
「大和」の中でも新聞は発行されていたと思うが、また見たことはないなぁ。
 最高機密の艦だったので、新聞も門外不出だったと想像してみたりして……。

2005.4.7 ◇to page top


『舞-HiME』量産型深優は…

 結局、登場しませんでしたなぁ。吉野さんの作った初期の構成案では、終盤に登場することになっていたのですが……。まあ、これ以上、ファクターが多くなっては混乱するだけなので削られたのでしょう。

 ようやく北海道でも最終回の放送があり、つい先ほど見終わったところです。
 作画的にはグッド。花見のシーンの舞衣と、20話の怒りの形相はぜひ並べて見たいもの(笑)。
 多くの深夜アニメの中では、じつに安定した作画だったといえます。スタッフの方の努力の賜物ですね。

 全員復活というラストは、やはり最初から構成案に書かれていて、「かなり強引だなぁ。上手く説得力を出せるのかな?」とちょっと懸念していましたが、まあ、観てみると、それほど気にするほどではなく、それぞれのキャラが好きな人にとっては、ボーナス効果もあるのではないでしょうか。
 これは最初の方から培ってきたキャラや作品の空気が活きているおかげでしょう(自分的にはね)。
(もうひとつの懸念は、キャラクターが多すぎるということ。企画書をいただいたとき、真っ先にやったことはキャラ相関図の作成でしたから。その懸念は、回が進むうちに解消しましたが)

 ここで極私的トリビア。
 03年の夏、サンライズ、バンダイビジュアルの両プロデューサー、シリーズ構成の吉野さんとお会いして「HiME」プロジェクト(そのときのタイトルはただの「HiME」)の話をうかがったのですが、そのときにふと『The ビッグオー』のラストの話になったのでした。私は肯定派で、吉野さんは否定派でしたが、さてさて、『舞-HiME』のラストを考えると、ちょっと興味深いかも。

2005.4.7 ◇to page top


最近入手した本やDVDソフト 2005年3月編

 値段は税抜きだったり、税込みだったり、ネット通販のセールス期間中だったり、それぞれです。DVDの新譜はみんなネットで買っているので、実際はもっと割引されています。表示金額はあくまで目安ということで。

1『あなたの人生の物語』 テッド・チャン ハヤカワ文庫
 SFファンには大変評判の良い本書。
 一昨年に出た本。海外作家の短編集は寿命が短いので、無くなる前にと思って買ったのですが、すでに5刷。売れているようです。
2『タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔』
 アマゾンのマイストアにあった『探偵はドリルに突つかれる』というタイトルに惹かれたのがきっかけ。でも、それは2巻目なので、まずはこちらの1巻を買ってみた次第。

3『ドカベン スーパースターズ編』6巻 水島新司 秋田書店 390円
4『銃夢Last Order』7巻 木城ゆきと 集英社
 半年ぶりなので6巻からまた読み返すことに。
 ジェイムズ・キャメロンが映画化ですからね。きっと派手なプロモーションをやるんだろうな。
 それにしても完全版の7巻を出す気はホントにあるのでしょうか?
5『はじめの一歩』72巻 森川ジョージ 講談社
 連載開始からそろそろ13、4年にはなる。現在、少年誌で唯一読んでいるマンガ。
 クライマックスと思われた一歩VS宮田は延期。読者をガッカリさせないよう、真柴VS沢村という刺激的な最凶カードを持ってきたのはさすが。

DVD
6『CUBE』(キューブ) ヴィンチェンゾ・ナタリ監督 ポニーキャニオン 2500円
7『SAW』(ソウ) ジェームズ・ワン監督 アスミック 3800円
 どちらも極限状態からスタートするサスペンス・ホラーの傑作。低予算のところをアイディアで勝負しているのも共通点です。
8『ダイ・ハード』ジョン・マクティアナン監督
9『インディペンス・ディ』ローランド・エメリッヒ監督
10『リーグ・オブ・レジェンド』スティーブン・ノリントン監督
 20世紀FOXのベストヒット50キャンペーンで1枚999円
11『舞-HiME』3巻(6〜8話) 小原正和監督 バンダイビジュアル 6800円
12『忘却の旋律』9巻(17〜18話)錦織博監督 角川書店 5800円
13『KURAU』5巻(10〜12話) 入江泰浩監督 メディアファクトリー 5000円
14『KURAU』6巻(13〜15話) 入江泰浩監督 メディアファクトリー 5000円

 こうして買っても、すぐに使う資料本とマンガ以外はすぐに読めない状態が、十数年続いています。
 ちなみにいま読んでいる本は20年前に買ったガストン・ルルーの『黄色い部屋の秘密』だったりして……。

2005.4.1 ◇to page top


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